ギリシャのオリーブオイルは高品質で最高

普段から調理用の油はオリーブオイルを多用しています。最近は日本の家庭でもオリーブオイルを使うことは全然珍しくないご時世ですね。
オリーブオイルには、
- 添加物を加えた「オリーブオイル」
- 化学的な処理や添加物が一切混同しない「バージン・オリーブオイル」
- 特にその中でも酸化度の低い「エクストラバージン・オリーブオイル」
の3種類に大きく分けられます。
そして先日、会社の仲良くしていただいている心優しいパイセンから、ギリシャ旅行の土産にギリシャ産のエクストラバージンオリーブオイルを頂きました。じゃじゃん。
ギリシャのオリーブオイルは世界的にも最高品質
最初はギリシャとオリーブオイルがイマイチピンとこなかったけど、先輩に旅行の話を聞くと、しばらくはオリーブいらんってくらいに毎度の食事に出てきたそうな。
それもそのはず、オリーブオイルの個人消費量は年間一人当たり31kgとかいう圧倒的な数字で一位。消費しすぎ。米か。
2位のイタリアでも一人当たり年間13.6kgと半分にも満たないんです。
ちなみに日本は0.2kgですが、大半がもこみちによって消費されているのできっと実質0.1kgくらいですねきっと。
しかもギリシャ産のオリーブオイルはオリーブオイルのシャンパンと称されるくらいに高品質なものがあり、世界的にも超絶高い評価を受けています。たぶん世界一。デザインもなんかカッコよくて、立ち姿もめちゃくちゃ凛としてる。
イタリアとかスペインとかの方がオリーブオイルで有名だと思っていたけど、やつらはギリシャのオリーブオイルを大量に輸入して自国産とミックスさせることによって自国製品の品質向上をしてるそうです。ズルすなよ。
そんなギリシャのオリーブオイルなんか美味いにきまっとるやんけ。ということで実食。
ギリシャのオリーブオイルは最高に美味い
こういった高品質なオリーブオイルは加熱すると風味が失われるので、シンプルにスチームしたブロッコリーにかけていただきます。岩塩も少々ふりかけました。
至高。爆裂な香りが広がり、口の中に地中海と東京スカパラダイスオーケストラが出現し、プァ-プァ-と爽やかなハーモニーを奏でています。
近所のスーパーで安売りされてたブロッコリーですが、星城石井のオーガニックブロッコリーを秒で超えました。オーガニックブロッコリー食べたことないけど。
続きまして、近所のベーカリーで買った天然酵母のガーリックフランスに塗って食べました。カリッとトーストしていただきました。
優勝。こちらもフルーティな香りがパンの甘みの潜在能力をMAXまで引き出して、パンのエンペラータイムを演出しています。よくわからない人は制約と誓約の概念を勉強し直してください。
私は普段もちょっとお高めのオリーブオイル使ってるけど、フルーティーさが格段に違います。私のような青二才が食べるの申し訳なくなるくらい、上品な味でとにかく美味い。
オリーブオイルの数字について
このギリシャのものは0.2と記載されている数字ですね。これは新鮮さを示す酸度であり、低いほど、フレッシュで良質なオイルということになります。その他の情報は1ミリも読み取れません。
ちなみに通常のエクストラバージンオリーブオイルは0.8%が基準値となっています。基準の0.8%に対し0.2%というのは驚異の低さであり、絞りたての、非常に良質なオイルということがわかります。
まとめ
オリーブオイルは美味いだけでなく、抗酸化作用によるアンチエイジング、肥満防止や豊富なオレイン酸が悪玉コレステロール値を下げ、生活習慣病や胃まわりの疾患予防・改善してくれるという副産物もついてきます。ほぼ薬。古代ギリシアでは実際に医者が偉大なる医薬って言ってたらしい。完全に薬。
健康にいいのはやんわり知っていたけど、調べれば調べるほどその効能に驚きました。
みんなも家にあるサラダ油を今すぐ廃棄して、高品質なオリーブオイルと取り替えましょう。ほぼ毎日使うものを高品質のものにアップグレードするとQOLがぶちあがります。