白トリュフ塩とステーキの相性はロミオとジュリエット

残念ながらロミオとジュリエット全然知りません。ロミオを頭の中でロミ男と変換してメンズといういうことは覚えてます。
最近、シンガポールのマイメンがイタリアに旅行に行き、沢山の銅像のちんち◯んの写真を撮影するという変なことをしていたのですが、ちゃんとお土産を買ってきてくれました。
白トリュフ塩
こちらがそれ。白トリュフの塩。塩に白トリュフが入ってるだけの塩。とりあえずパッケージがオシャレ。ここでやつにグラッツェという気持ちが溢れてきますね。
開けるとこのような。この白い大きい塊がトリュフですね。結構入ってる。
瓶の頭もかわいい。イタリア語なので何が書いてあるかは謎。
ステーキで実食
高級な塩を試すならやっぱり肉でしょ。という事でこちらの赤身肉を豪快かつ、繊細に低温で焼いていきましょう。
サーロインと迷ったけど、より塩味で肉の旨味を楽しむため、リブロースにしました。
サーロインは脂身が多くジューシー、リブロースは赤みの割合が多いので肉本来の旨味が楽しめる。
ていうか塩を食べる口実でステーキを焼くって私はセレブなんでしょうか?ビーフゲイツと呼んでください。
肉料理にはこちらのロッジのスキレットを使っていきます。火のあたりがやわらかくて、ステーキ焼く時は鉄鍋一択。
てい。
ずっと弱火でじっとりと焼いていきます。こうゆう肉は脂身が少ないので、強火でガッと焼くと表面だけ硬くなりすぎて美味しくないです。
最初にフライパンを熱して肉をジトーッと焼いていくイメージです。その肉から出てくる油が出てくるのでそれを使って焼くイメージ。村上春樹的に言うと「彼は静かに、だけど確実に、母の持つ温かい愛ような鉄鍋を使って、肉に汗をかかせてあげている最中であった。」
こうすると時間はかかるけど、誰でもめっちゃしっとりと旨味を閉じ込めてお腹が焼けます。
肉に魔界の境目がありますが、これはただの魔界の境目です。
焼けました。しっとり柔らかく、かつジューシーに焼けました。肉塊を見るとろうそくを立てて儀式を行いたくなりますが肉が硬くなるので今日はやめておきましょう。
感想
一口目に欲張ってかけすぎてしまい、匂いでウッとなって死にそうになった。贅沢な死に方だな。
トリュフの香りがすごいのでトリュフ塩をかける時は、死ぬほど少量で大丈夫という事を声を大にしてして伝えたい。
めっちゃ少しでもトリュフの香りが鼻から突き抜け、肉とバチバチに合います。これは美味い。高級感のある味に変身します。
肉だけかじるとか、塩をペロッと舐めるとか、単体で食べたらそこまでなんだけど、それぞれを一緒に食べる事で、お互いの良いところを高めあっている感じがする。
言うなれば
ステーキ(戦闘力150)「いくぞ!合体!」
トリュフ塩(戦闘力50)「任せろ!フュージョン!」
ステーキトリュフ塩(戦闘力53万)「キェェェエエエーー!!!」
って感じですね。
まとめ
肉の焼き方が天才的すぎて自分が中学の時にブロンコビリー部だったかと錯覚しました。よく考えたら野球部でした。